webライターが収入アップを図るのに”単価交渉”は深刻な問題ですよね。
- でも、なんだか言い出しにくい‥。
- どのタイミングで単価交渉をすればいいんだろう‥。
なんて疑問を持っていると思いますので、実際にクライアント側として記事依頼をしている立場からその辺についてお話ししてみようかな~と思います。
webライターが単価交渉をするタイミング
ここでは4つのタイミングについてお話しします。
プロジェクト案件で20記事を納品したとき
webライターが単価交渉をするときには、まずプロジェクト案件であることが基本です。
タスク案件では1記事だけの関係になるので単価交渉ができません。
プロジェクト案件で「書けば書くだけ報酬になる」という内容だと単価交渉をする価値がありますのでぜひやってみてください。

この20記事というのはけっこう微妙な数字で、クライアント側としても20記事くらい続けて書いてくれているとだんだん情が移ってくる時期です。
さらにもし低クオリティであればとっくに切られていると思うので、20記事を継続できているということはクライアントも納得をして付き合っているという証になります。
じつはクライアント側としても”そろそろ単価アップを考えようかな‥”なんて思い始めているのがこの20記事継続をしたころで、ここで単価交渉をすると意外とあっさり決まってしまうはず。
具体的な金額は提示しなくていいので、単価アップの希望だけお願いしてみてください。
あまりにベラボーなアップはムリですが、多くの場合は多少なりとも文字単価を上げてくれるはずです。
もしこのタイミングで単価アップをしてくれないようであれば、webライターのほうからその依頼主は見限ってみるのもよい手段ですよ。
初めは安く抑えておいて10記事納品したとき
webライターのテクニックとして「はじめを安く抑える」というものがあります。
たとえば文字単価1円の案k年を探しているときに、あえて「文字単価1.5円」で依頼されている案件に”1円でいいですよ”といって契約をする方法です。これはクライアントも得をした気分になるのでなかなかおすすめです。

そして10記事ほどライティングを継続したころに単価交渉をして、たとえば1.2円に文字単価アップをしてもらってもクライアント側としてはまだ得をしている気分。
文字単価1.2円になると‥
クライアント:1.5円の案件なのでまだ得してる。
webライター:1円以上にアップされればすでに得。
しかもこちらも初めの目標額1円をクリアしているので、双方がWINWINの関係ということで話が進みやすいです。これもかなり効果的な単価交渉術になります。
プロジェクト案件で報酬額の高い案件を狙って、あえて安い金額でいいですよ~というスタイル。
これはクライアント側が本当に喜ぶし単価アップにお維持てもらいやすいのでおすすめです。
リサーチに時間のかかる内容になったとき
プロジェクト案件を続けていて、だんだんと内容がレベルアップしてくるときがあります。
例えばリサーチに時間のかかる内容になってきたり、今までと同じ時間で収まる内容ではなくなってきたりといった場合。こんなときは単価交渉をしてみるのもおすすめです。

優しいクライアントであれば単価アップを持ちかけてくれる場合もありますが、多くの場合であれば何も単価の変化がないまま難しい仕事を任されるはずです。
したがって仕事内容が割に合わなくなってきたら、そのタイミングで単価交渉をしてみてください。
とはいえクライアント側も仕事内容が難しくなっていることはわかっているので、本当は単価アップをしないとダメかな?なんて思っているのが正直なところです。
したがって遠慮せず、どんどん仕事内容を比較して単価交渉をして下さい。
ただしあまり調子に乗り過ぎて交渉しまくる、というのは注意してくださいね。
スキルアップをしたとき
例えば薬機法の資格をとった、などスキルアップをしたときも単価交渉のタイミングです。

とくに美容系webライターが薬機法について詳しくなってくれるというのはクライアントには願ってもないチャンスで、薬機法を理解してくれるwebライターであればずっと付き合っていきたいくらい欲しいものです。
薬機法に限りませんが、なにかスキルアップしたときにはぜひ単価交渉をしてみてください。
その時代に需要のある資格などをとった場合には文字単価も2~3倍違ってくるのが普通なので、そこであまりに安いアップで終わりそうであれば見限って新しいクライアントを探すというのも良い方法です。
スキルアップをしたときにはやや強気で単価交渉をして下さい。
webライターの単価交渉タイミングまとめ
webライターが収入アップをめざすために、この単価交渉は欠かせないものです。
単価交渉といえば何だか傲慢のような気がするかもしれませんが、そこらへんは割り切って当たり前のことですので安心してやってみてください。
ただしお話ししたようにタイミングというものがあるので、クライアント側の気持ちなども考えながら適切なタイミングで単価交渉をしてみてくださいね。
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