
こんにちはうさぎの田中です。初心者からWebライターを始めてまず取得しておきたい資格に「SEO検定」があります。私も取得しているこのSEO検定をなぜ取得するべきなのか?など詳しく解説をします。
初心者Webライターでスタートしたころは収入もなかなか得られず思ったより稼げない‥と実感すると思います。しかし稼げないのにはきちんとした理由があり「ただただ技術不足」というしかありません。
私もとりあえずSEO検定2級まで取得しています。
そこでまず取得して収入につながりやすく、さらに依頼主の気持ちがよく理解できる資格としておすすめの「SEO検定」について知っておくことは即収入につながりやすくおすすめです。
SEO検定とは?
公式サイト
➝自宅でしっかり学べるWEBの資格【SEO検定】

SEO検定とは全日本SEO協会が実施しているコンテンツメディア全般に関わる資格で、4級から1級までWebマーケティングや上位表示対策などを総合的に学べる検定です。
SEOに関する知識というのは個人の頭の中だけで保持されるものでしたが、このSEO検定がスタートしてからは「客観的な数値や情報」を共有できるようになりました。
したがってSEO検定の資格を保持することでWebライターの技術力としてアピールポイントともなり、ひいては収入アップへつながる重要なバイブルといえます。
このSEO検定がウェブサイトの上位表示対策に期待できる大きな理由は「論理的にSEOを学ぶことができる」という部分で、ライティングを依頼する側からすると実力のある戦力として捉えられる傾向にあります。
WebライターがSEO検定を取得する意味

WebライターがSEO検定を保持することには大きな意味があり、依頼主側の最終目標でもある「上位表示に役立つ記事作成」が期待できるためです。
WebライターがSEO検定を取得する意味には、つぎの2つがあります。
- 記事内容を上位表示しやすい方向で作成できる。
- 依頼側が必要とする「一般的に知られない正確なSEO情報」を得られる。
この2つの意味についてさらに詳しく解説をします。
①記事内容を上位表示しやすい方向で作成できる

SEO検定を取得することによって記事内容を検索結果で上位表示する方向へ作成することが期待できます。
この技術はクラウドソーシングなどでの記事執筆はもちろん、将来的に自分のウェブサイト運営時にも活きてくる能力になります。とくに初心者のWebライターで収入が少ない時点では有利な資格で、即収入アップが期待できるとても効果的なタイトルといえます。
とくにクラウドソーシングなどで記事執筆を行う場合に、依頼主というのはWEBライターのスキルをチェックして依頼判断をするものです。(私がそうです)
このときにSEO検定を保持していることは確実に有利で、最終目標の「上位表示」を目指せるWebライターとして一目置かれる存在となります。
具体的にいえばそれまで「文字単価0.1円」で作業をしていたWebライターでも、このSEO検定を保持することでとたん一気に「文字単価2~3円」にアップするという場合も珍しくありません。
それくらいWebライターにとって大きな意味があるため、まず初めに取得しておきたい即戦力効果が期待できる資格になります。
②依頼側が必要とする「一般的に知られない正確なSEO情報」を得られる

クラウドソーシングなどで記事執筆を受注するときに、依頼する側が必要とする情報を盛り込んでライティングができるようになります。
SEO検定を取得する前と後ではライティング内容に大きな変化が生じるもので、とくに依頼側の欲する内容を記事に反映させやすくなります。
依頼する側はとにかく検索結果での上位表示をめざしているため「上位表示しやすいWebライターの記事」を当然ですがいちばん欲しているものです。そんな依頼側の気持ちを汲みやすくなるというのもSEO検定を取得する大きな意味となります。
とくにSEO検定を取得していないWebライターがやりがちな1つに「キーワードの詰め込み過ぎ」がありますが、SEO検定を学んで取得することでトップページやサブページでのキーワード出現頻度などの情報を得られるため「痒いところに手の届くWebライター」として認識されやすくなります。
この「痒い所に手が届く」という部分が依頼側の求めるもっとも欲する技術で、SEO検定を取得することで依頼側の気持ちを理解しながら記事作成ができ、その結果として単価アップにもつながっていきます。
このようにWebライターがSEO検定を取得するという行動は、デメリットはほぼセロでとにかくメリットばかりが目立つため初心者Webライターにはまずめざしてほしい資格です。
さらに詳しく見る
私が実際にSEO検定を取得するまでの流れ

実際に私がSEO検定を取得するまでの流れを紹介していこうと思います。
まず私がSEO検定を取得しようと思ったキッカケは、これまでにご紹介してきた「収入アップ」「自サイトの上位表示」でした。Webライター歴3年のころにSEO検定を取得しようと思い始めたため基礎知識はあり、私の場合は3級と2級を同時に受験するところからスタートしました。
SEO検定の問題や教材内容

SEO検定で出題される問題というのは「80問中80%正解」が合格ラインとなります。したがって64問正解することで有資格者として認定されます。
実際のSEO検定試験本番で出題される問題内容はそれぞれの級によって異なり、4級ではWeb業界全般について、3級や2級ではマーケティング技術など、1級では確実に上位表示させるための情報などが出題されます。
Webライター初心者はまずSEO検定4級からスタートするのがおすすめで、業界全体について把握することでその知識はSEO検定3級以上でも必ず必要となるため知っておいて損はありません。
私の場合はSEO検定3級からスタートしましたが同時に4級テキストも購入して勉強をした結果、よりSEO検定3級の内容をよく理解でき効率に優れる勉強を実践できました。
ただしこれからSEO検定を取得する場合には教科書(テキスト)が新しく更新されているため、古いテキストでは得られない情報が追加されており実務でもより効果的な勉強ができるため「最新版」を選ぶ方がおすすめです。
またSEO検定テキストと同時に「SEO検定一問一答」というドリルも販売されており、私の経験からするとこのドリルは間違いなくSEO検定合格に役立つため必須アイテムといえます。
このSEO検定一問一答というドリルは受験する級全般からくまなく練習問題が掲載されており、さらにSEO検定本番で使用された過去問も2回分掲載されているのが特徴です。
SEO検定一問一答ドリルをしっかりと勉強しておけばSEO検定合格の可能性が大幅にアップするため、同時に購入しておくことをおすすめします。
SEO検定1~4級の教材はこちら
SEO検定合格の勉強法(秘訣)

SEO検定の出題内容で注意すべき点は「いずれの級でもひっかけ問題がある」ということ。わかりにくい問題文などで混乱することのないようSEO検定一問一答ドリルでしっかりと問題に慣れておくことがSEO検定合格の秘訣です。
このSEO検定本番で出題されるひっかけ問題というのはおもに「当てはまらないものを選びなさい」というもので、私も練習問題では何度か「当てはまるもの」を選んでしまった経験があります。
また日本語の言い回しについても注意が必要で、わかりにくい言葉で問題提起されている部分がいくつかあるため「落ち着いて日本語を理解すること」もSEO検定合格の秘訣になります。
このSEO検定の難易度はもっとも難しいと私が感じたのは「2級」で、ついで「3級」の難易度が高かったことを覚えています。とくに普段から自サイト運営をしていればサーチコンソールやグーグルアナリティクスなどをしっかりと操作しておくことがSEO検定合格の秘訣となります。
とはいえSEO検定合格率はいずれも80%あたりですので、そう考えるとそう難しい試験とはいえないかもしれません。
SEO検定に合格すればその後Webライターとしての収入アップが大きく期待できますので、徹底的に勉強をして崖っぷちに立ったつもりで資格取得をめざすことが大切です。
SEO検定の問題内容
全日本SEO協会主催「SEO協会」の問題内容は、実際に試験を受けてみて感じたのが「公式テキスト」だけではなく「一問一答合格ドリルもやっとくべき」というのが正直なところ。
SEO検定3級・2級を受験した感想をまとめて紹介します。
SEO検定3級の問題内容における感想

SEO検定3級の問題内容というのは一言でいえば「思った以上に難しい」というのが正直な感想。私の場合はSEO検定2級よりも難しく感じました。
SEO検定3級の問題内容が難しく感じた理由として、SEO検定合格一問一答ドリルに記載されていた問題集には登場しなかった問題がかなり多かったため。ドリルだけを取り組んでも答えを導き出せず、SEO検定公式テキストを勉強しておかなければ合格は難しいように感じました。
どちらかといえばSEO検定合格一問一答ドリルよりもSEO検定公式テキストのほうに重点を置いて勉強しておくことが大切で、すべての分野において「根拠」をしっかりと理解しておかなければ正解できない出題内容。
SEO検定公式テキスト&SEO検定合格一問一答ドリルを両方ともしっかりと取り組んでおかなければ、SEO検定本番で出される出題内容にはかなり苦戦すると思います。
SEO検定2級の問題内容における感想

SEO検定2級の出題内容というのは基本的にSEO検定合格一問一答ドリルから出題され、さらに新たな問題がいくつか加わっているという感じ。私の場合はSEO検定3級のほうが難易度は高いというのが正直な感想です。
もちろんSEO検定2級も公式テキスト&合格ドリルをしっかりと勉強しておくのは重要ですが、比率としてドリルに記載されている問題が出題される傾向にあるのでまだ答えやすいという感じでした。
新たに出題される問題には文章問題をはじめ画像を見て答える問題などもあるので、ドリルだけではなくSEO検定公式テキストも全般的に取り組んでおくことが大切です。
SEO検定2級の勉強はSEO検定公式テキストはもちろんですが、とくにSEO検定2級合格一問一答ドリルを取り組んでおくという取り組み方がおすすめかと私は思います。
SEO検定の問題内容について総合的な感想

SEO検定で出題される内容はいずれも「一問一答合格ドリル」に掲載されている内容がベースとなり、さらにドリルの掲載内容とは別に新たな問題が出題されます。
またドリルと同じ問題でもまた違った角度から出題されるためSEO検定一問一答合格ドリルを丸暗記しても片手落ちで、新たな問題が出題されるため総合的に理屈を理解しておかなければ答えを見いだせないといった出題内容となっています。
したがってSEO協会の公式テキストで基礎基本を勉強しておくのは当然ですが、さらに出題傾向などをチェックするためにも「一問一答合格ドリル」を同時に取り組むのがベスト。
問題の出され方やクセなどが良く分かるのでSEO検定合格へかなり近づけることと、SEO公式テキストの記載内容が要約されているという見方もできるので「SEO検定一問一答合格ドリル」は必須です。
しかしSEO検定を受験することでWEBライターに必要なSEO知識は十分といってもいいほど得られるので、このタイトルに合格してWEBライター業へ取り組めば収入アップにつなげることも十分可能な内容であることがわかりました。
さらにSEO検定の詳しい内容はこちら
初心者WebライターにとってSEO検定は即戦力

初心者Webライターがまず目指すべき資格は即戦力の要となる「SEO検定」。私が実際にSEO検定を取得した経験から、とくに初心者Webライターにとって間違いなくおすすめの資格です。
初心者Webライターにとって有利になる資格や検定は初心者webライターのスキルアップにつながる検定・講座ベスト10選でも紹介していますが、多少ライティングがヘタでもSEOの知識があるほうが間違いなく強く単価アップにつながりやすいものです。
したがって初心者Webライターにとって早急におすすめの資格はライティング系よりも、最終目標でもある上位表示対策に効果的なこの「SEO関連」の資格です。
自分のために有利となる資格で収入アップにも直結しやすい資格になるので、早めにSEO検定を受験しておくことがライター歴10年の私は強くおすすめします。
✅ SEO協会公式サイト
コメント