
40代でwebライターを始めてみるか!と思ってからはや10年ほど経っている田中です。
私もいまではwebライター業に慣れてきましたが、40代ということで弱ってきた体にムチ打って頑張ってきました。
未経験からwebライター!しかも40代!ということで、実際に苦労も‥。
そこでノンフィクションとして、未経験から40代でwebライターになるための”コツ”について7つの項目でまとめてみることにしました。
- 40代でwebライターって本当になれるのだろうか‥。
- 40代のwebライターデビューを成功させるには‥。
そんな疑問を解消できればいいかなと思います。
未経験の40代がwebライターを始めてわかった7つのコツ
まず結論から。
40代でwebライターになれるものなの?
➝間違いなくなれます。しかも思ったより早く。

まったくのwebライター未経験でもしっかりとコツを抑えながら続けると、意外に早くwebライターとしてお金が入ってくるようになります。夢に描いていた副業収入です。
しかし闇雲に記事を書こうとしても初めのうちは「さっぱり意味が分からない」と思いますので、ここでお話しする7つのコツを抑えて続けてみてください。
①ライティングって何ぞや?をまず理解する

まず40代に限ったことではないのですが、ライティングの意味が分からないはず。
ライティングとはいうけど、いったい何を書いていけばいいんだ‥?
たぶん初めはそんな状態だと思うんです。
まずこれを知っておいてください。
つまり世界中の人々の”知恵”を集めて、その悩みで困っている人の助けになろう!というもの。
それがネット検索の世界、と覚えておくと何となくwebライターの役割が見えてくるはずです。

しかし、ここで難しく考えてしまってwebライターを諦める人が本当に多いのも事実。
「きちんとした情報を書かないとダメそうなのでムリ‥」
「自分にはそんな人のためになる知識はない‥」
なんて思って尻すごみしてしまう40代も多いですが、実際には全くそんなことありません。
専門家やプロのwebライターであれば正しい情報を発信する必要があるかもしれませんが、基本的にネットの世界というのは”ちょっと詳しいこと”を発信すればOKなんです。
たとえば、
「学生時代に部活をしていれば、その経験はこれから始める人にとっては新しい情報」
これがwebライターとしての役割です。
”山登りを始めたいけど、いったいどんな服装や装備が必要なの?”
そんな何気ない疑問を解消してあげることです。
まったく難しくもないし、まして自分が知っている”当たり前”の情報ですよね。
自分にとっては当たり前のことが、人にとっては未知な情報だということです。

自分がネット検索をしてみるときの状況を考えてみるとよくわかりますが、どんなときにパソコンやスマホで検索をしてどんな情報を得ようとしますか?
もし近所や友達に詳しい人がいたら聞けるけど、その道に詳しい人がいないからネット検索をするのではないかと思います。
したがって40代でwebライターデビューをしようとするときには、いまの自分が持っているスキルを悩んでいる人に向けて発信すればいいと思っておけば大丈夫です。
怖がらなくても大丈夫ですよ。
②文章の書き方を身につける
webライターの役割は分かった!次はどうすればいいの?
この段階に来たら、今度は「文章の書き方」を身につける必要があります。
文章の書き方といっても論文のような難しいものではなく、小学生でも理解できる内容です。
自分の経験をわかりやすく文章にして伝えればOKです。

しかし、たぶん真っ白な画面に向かって”何も思いつかない‥”と悩んでいると思います。
そんなときには、まず「型」に当てはめてみると分かりやすいです。
ライティングには基本的な「型」があって、いちばんわかりやすいのがこれ。
・導入文
その悩みに対して「あ~それなら自分も同じ経験をしましたよ~」ということで、相手に共感を持ってもらう部分。
・本文
その悩みについてはこんなふうに解決できますよ~という悩みの解決方法を伝える部分。
・まとめ
ポイントをまとめて簡潔に伝える部分。
ここでのコツは、少し目上の親しい人に話しかけるように考えてみること。
悩みを相談をされて、それに対してどんなふうに教えてあげるか?を考えると文章が見えてきます。
例えばこんな感じ。

部屋の電気がつかなくなったんだけど治し方教えてくれない?

どんな電気ですか~?

昔ながらのシックなタイプで蛍光灯が2個ついてるやつ。

あぁ~‥大きいほうと小さいほうのどっちが切れてますか~?

小さいほうが切れてるみたい。

蛍光灯に「型」が書いてあるのでちょっと見てください。

30型って書いてあるみたい。

じゃあまず電気屋さんに行って30型の蛍光灯を買ってきてください。

わかったぁ~!
そのあとはどうすればいいの?

切れている蛍光灯に1ヵ所つながっているところがあるので引っぱって取ってください。そのあと3つの爪で支えられているので落とさないように外せば取れますよ。

あ~そうやって外すんだぁ~!

くれぐれも落とさないように慎重に。
あとは新しい蛍光灯を逆の手順でつければ直ります!

了解~!ありがとう~♪
とまあこんな感じで「その人の悩み」を解消してあげるのがwebライターです。
最後の「ありがとう~♪」がSNSでいうところの「いいね」に当たる部分です。
この会話の”答え”の部分を記事にしていくだけです。
だんだんと40代でもwebライターデビューできそうになってきましたか?

③クラウドソーシングに登録して”タスク作業”から始める

ここまでで何とな~くでもwebライターというものが見えてきたと思います。
- はじめに「あ~それについて悩んでいるんですね~。」
- つぎに「こうすれば問題が解決しますよ~。」
- 最後に「もう一度手順をまとめておきますね~。」
という感じで記事構成をすれば、だいたいどんなことを書けばいいのか見えてくるはずです。
あとは少しでも多くライティングをしていくだけ。
しかしいくら記事を書いたところで、
それがお金に変わらなければ意味がありません。
そこで登録しておくのが「クラウドソーシング」です。
しかしすでにランサーズとかクラウドワークスとかご存知であれば、プロジェクト案件がややこしくて怖くて手を出せないと感じているかもしれません。
そこでとくに初心者webライターのときに使いやすいのが”タスク案件”です。

このタスク案件というのは”一度きりの関係”という仕事スタイルで、1つの記事を書いたらそれで記事を発注したクライアントとはサヨナラです。
またそのクライアントの仕事を受けたければ、また記事発注されたときのタイミングで見つけて取り組むというスタイルになります。
したがって30記事続けて書くなどといった長い付き合いではなく、その場限りの付き合いになるので初心者webライターのうちは使いやすいスタイルになると思います。

④ライティング中の”誰もいない”に慣れる

未経験からwebライターを始めたばかりのころに、絶対に通る道が「誰もいない」です。
どういうことかといえば、誰もいない環境でライティングをすることに違和感を感じて手が止まってしまうということ。
これは誰に向かって書いているんだ‥?
なんて考えてしまって「本当にこの記事を誰かが読んでくれるんだろうか‥」と不安になったりすることで、ライティングの手が止まってしまうんですね。
webライターの仕事というのは「先回り」をするものだと思ってください。
あらかじめ検索ユーザーの悩んでいることを先回りをして、どんな悩みがあるのかを想像して問題解決につながる知識を文章にして伝える役目。
したがって周りに誰もいない状況には、少しでも早く慣れることがコツです。
もし相手を目の前にするとウマく説明できないことでも、誰もいないからこそじっくりと自分の知識を披露することが出来ると考えるといいかもしれません。
⑤ネットに出てくる記事をよく読んでみる

40代webライターとしてデビューしてからは、何かと不安になるときがあります。
- 記事の書き方は本当にこれでいいんだろうか‥
- もっと伝えるために必要なテクニックはないんだろうか‥
そんなときはライティングに関する書籍などを見るのもいいですが、じつは目の前に星の数ほど答えが書かれていることに気付くべきです。
つまり「検索結果のサイト記事」がそれです。
とくに検索結果で上位表示している記事というのはグーグルから”上位がふさわしい”とお墨付きの内容のものなので、これ以上ない良いお手本となるものです。
記事内容を真似て写経するでもいいですし、その記事から流れやwebライターの想いを汲み取るということでもいいかもしれません。
すると勉強になるばかりか自分の欠点にいち早く気付くことが出来るので、なによりも早くて良いお手本となるはずです。
この検索結果からお手本にする、というのも40代webライターが早く身につけるコツになります。
⑥キーワードの存在に慣れる

40代でwebライターになろうとすると「キーワード」の意味がわからないものです。
私もしばらくキーワードの意味がわからず、いくら”キーワードは大事だよ!”なんて言われてもいったいどう考えたらいいものか悩みました。
じつはこの”キーワード”というのは本当に大事なもので、こんな役目があります。
- ユーザーが検索窓に打ち込みキーワードが入っていると検索結果に表示されやすい。
- 検索ボリュームのあるキーワードを記事内に入れることでグーグルから評価されやすかったり、検索結果で上位を狙いやすくなる。
つまりキーワードというのは、その記事がグーグルに対して”どんな内容か?”を伝えるためにとても重要な要素というわけです。
したがってクラウドソーシングなどで募集内容を見ると”このキーワードを何回使ってください”というものを見かけますが、じつはそういった意味があってのことです。
依頼する側としてはキーワードをツールなどにかけて、検索ボリュームやどれくらいマネタイズのできるものなのか?を総合的に判断して依頼します。私もそんなふうに依頼をしていますが結構時間がかかる作業です。
webライターの役目は依頼されたキーワードから答え(検索意図)を探って、的確に少しでも詳しい情報を返してあげることです。
したがってキーワードありき、というのがwebライターの世界です。
⑦とにかく1にも2にも推敲!

40代webライターのもっとも大きな強みは「豊富な知識量」です。よくこんなことをつぶやく40代webライターもいます。
- 20代のほうが頭も柔軟で良いライティングができるのでは‥
- もう若くないから世の中のはやりがわからない‥
じつはwebライターというのは「歳をとるほど良い記事になる」と思ってください。
なぜなら知識量が豊富だから。
それに歳を重ねてくると、だんだんと頭が固くなってくるじゃないですか。
頭が固いから‥というのは弱みではなくて、じつは固いからガンコな記事が書けるんです。

それに情報についても根拠のしっかりと整ったものを探りますよね。それが40代webライターの強みなんです。
とくに若いwebライターにいうのが「とにかく推敲をしましょう!」ということ。
ライティングが終わった記事を何度も読み直してみることによって、かならず足りない部分や根拠に薄い部分が見えてくるものです。
これは40代webライターにもいえることですが、頭が固くてガンコになっているだけ若いwebライターよりも推敲の回数は少なくて済むはずです。

しかしここで甘えてはいけません。
だんだんとwebライターに慣れてくるとこの推敲に時間をかけなくなってくるもので、記事を書き終わったらサクッとだけ推敲をして提出する傾向にあります。
したがって推敲についてはしっかりと行う、という癖をつけるのも上達のコツです。

40代webライターは年齢と経験の強みを発揮する

先ほどもお話ししましたが40代webライター強みは「経験の多さと説得力」。ぜひその経験と知識を活かして40代webライターにしか書けないライティングをしてください。
40代でwebライターって遅いのでは‥なんてよく耳にします。
が、ただパソコンなどの操作に慣れていないだけで若いwebライターには到底書くことのできない記事が書けるのが40代の知識と経験です。
したがって40代からwebライターを始めるのが「遅い・恥ずかしい」なんて、まったく微塵ほども思わなくて大丈夫です。本当の意味で人のために動けるようになるのも40代です。

ただし案件を受けるときに”若い子に流行りのもの”などはやめておいた方がいいです。
そういったジャンルは若いwebライターにはまず勝てません。
それよりも「世の中も普遍的な悩み」について目を付けてみてください。
昔もいまも変わらず続いている悩み、というのが40代webライターにはおすすめです。

40代webライターのコツまとめ

ここまでをまとめます。
✅未経験の40代がwebライターを始めてわかった7つのコツ
- ①ライティングって何ぞや?をまず理解する
- ②文章の書き方を身につける
- ③クラウドソーシングに登録して”タスク作業”から始める
- ④ライティング中の”誰もいない”に慣れる
- ⑤ネットに出てくる記事をよく読んでみる
- ⑥キーワードの存在に慣れる
- ⑦とにかく1にも2にも推敲!
✅40代webライターは年齢と経験の強みを発揮する
これで40代でも安心してwebライターを始めることができますよね?
今回は「未経験の40代がwebライターを始めてわかった7つのコツ」についてお話ししました。

これを機に、もし迷っていればぜひwebライターデビューを果たしてください!絶対に出来ますよ!
\\収入アップにつながりやすい資格はこちら //

\\WEBライターの始め方について徹底解説はこちら //

コメント