もしかしてwebライターが向いていない‥?と思うのには理由があります。

webライターは文章を書けばお金になるんでしょう、と思っているのであればwebライターに向いていないのかもしれません。
そこで「自分はwebライターに向いているのかどうか」を計るためにも、どんな人がwebライターに向いていないのかについて共通点を3つピックアップしていきます。
Contents
自分はwebライターに向いている?向いていない?アンケート

恐縮でしたが現役webライターさん100名にアンケートをとらせていただきました。
2019年5月18日ランサーズを利用してアンケート実施
「自分はwebライターに向いていますか?」という質問に対して、全体の8割の現役webライターさんが向いているという回答。しかし2割の方はwebライターに向いていないという回答なので、このあたりについても詳しく探っていこうと思います。
向いている
いずれの項目も平均的な数で、在宅webライターの魅力がそのまま表れているのかなと。
したがってこの3つのどれかが当てはまればwebライターは向いている、ということになりそうです。
向いていない
webライターに向いていないと思う方の回答では、もっとも多かったのが”文章を書くのが嫌い”ということ。この解答から見えるのはお金を稼ぐために嫌でも副業をしよう、というものではないかと。
ほかのアルバイトなどを選ばずwebライターをやっているということは、在宅でサクッと稼ぐことができるという理由がもっとも当てはまるのかなという気がします。
今後もwebライターを続けようと思いますか?
この解答は”どっちでもない”が全体の半分を占めているので、そのときの状況などに応じて臨機応変に対応していこうという表れのような気がします。
そうはいっても約3割の方はずっと続けていこうとお考えで、それも合わせると全体の約9割のwebライターさんは続けていく意思を持っているということ。
その理由は?
この結果からわかるのは、はやりサクッと手軽に稼ぐことができる点。
webライター業が楽しすぎるという方もいらっしゃいますが、やはり副業でwebライターをやること自体はメリットが大きいのかなという気がします。
最後に‥知人にwebライターをすすめますか?

これは明らかに「副業」というキーワードが突出しているので、本業では安定しないかもしれないけど副業であればおすすめの仕事という事がいえるのでは。
未経験から本業でwebライターをめざすのはちょっと厳しいものがあって、メディア勤務などを経てプロwebライター(フリーランス)になると方はよく見かけます。
まったくの未経験からプロwebライターとして本業で稼ぐには難しそうなので、本業はそのままに副業webライターとしてサクッと稼ぐのがおすすめかもしれません。
【鉄板】未経験webライターがこれから持っておきたい5つのネタ
webライターに向いていない人の特徴

アンケート結果からもわかるように、webライターに向いていないと思う人が全体の約8割。
この現役webライターさん100名にお伺いしたアンケート結果をまとめると、webライターに向いていない人の特徴はこんな感じ。
- コツコツとした作業が苦手。
- 文章を書くのが苦手。
- 副業までやって稼ごうとは思わない。
この中でも文章を書くのが苦手という意見については、未経験からwebライターを始めたばかりのころは文章の”書き方”がわからないという場合も含まれると思います。
もしそうであればwebライターを続けていくうちに文章力は間違いなく高まるし、本当に1記事ごとに描き方がどんどん見えてくるようになるもの。したがってその辺りについては安心してもらって結構かと思います。
【実例あり】未経験webライターが知っておきたいライティング7つのコツ

結論をいえば「webライターは気軽に稼ぎやすいけど地道な仕事」ということ。
WEBwebライターの書いた記事を見かけると華やかさを感じるものですが、こつは毎日コツコツと地味に作業をなさっているというのが現実です。
そんな中でも人に対して魅力的な文章を書こうと思う気持ちや、辛さを感じさせない文章表現などのテクニックを身につけていくことがwebライターにとって大きなポイントになるのでは。
webライターが向いていないと思っても”波”があって定期的に壁にぶつかっては乗り越え‥を繰り返すものですので、自分でペースを掴んでいくことが”向いていないと思う壁”を乗り越える力になるのではと私は思います。
現役webライターさんに向き不向きを聞いてみた

現役webライターとしてバリバリに活躍されている10名の方に、向き不向きやそう思う瞬間・そう感じる作業などについてお話しをお伺いしました。
それぞれ5名のwebライターさんの率直な感想です。
いずれのライティングも私はまったく手直しをしていません。
webライターに向いていないと思う方
(原文ママ)
1件目
webライターをやっていて向いていないと感じる瞬間は、よい表現が思い浮かばないときです。
具体的には、例えば「綺麗」の他の言い回しには「美しい」などがありますが、その他にも「絵画のような」といったように比喩表現的なものもあるのだと思います。しかしそれがなかなか思い浮かばないことがあるのです。
一度はまってしまうとなかなか抜け出せないため、同じような言い回しの文章が出来上がってしまうこともしばしばで申し訳ない気持ちになります。
webライターというのはやはりいろいろな言葉をたくみに使いわけ、わかりやすい文章をかくことが大切だと思いますから、言葉が出てこないときはwebライターに向いていないのかもしれないなと思います。
苦手に感じるのはクライアントさんとのやりとりでしょうか。特に納品報告はなかなか慣れず、いつもドキドキしてしまうのでした。
2件目
最近webライターをはじめたのですが、向いていないなと思うことがありました。それは、とにかくいろいろと深く考えすぎること。あーしたほうがいいかな、やっぱり違うなと色々と考えすぎてなかなか作業が進みません。
オリジナリティあふれる記事を書こうとすると余計に色々と考えてしまって、記事を作成するのにとても時間がかかってしまいます。
私だけの感想文なら良いのですが、お金をもらって仕事をしているので、納期までにしっかり収めたいし、できれば早く提出したいのですが、性格上やはり色々と考えてしまってうまく記事をまとめられずに時間がかかってしまい、文を書くことは好きなのですが仕事としては向いていないのではないかと感じることがあります。
3件目
webライターに向いていないと感じる瞬間は、いつまでも記事が書き終わらないときです。
例えばクラウドワークスのタスク形式の数百文字程度の記事でも、1時間の制限時間内に書き終わらないことが多々あります。自分が興味があるテーマで書けそうだと思ったものを選んでいるのに、この有様です。
それだけ時間をかけても報酬は数十円なので、なんだか無駄な時間を過ごした気がして落ち込みます。はじめのうちは経験が足りないせいだ、慣れればスピードも速くなるはずだと思い、何度も挑戦しました。
ライティングに関する本を読んで、文章力をアップしようとも試みました。しかし、今のところあまり効果は感じられません。
振り返れば私は、学生の頃から作文や小論文が嫌いでした。やはり私には文章を書く才能がないのだろうと思います。
4件目
webライターをやっていて向いていないな、と思う瞬間は、ついつい文章を凝り過ぎてしまって、文章の作成に極端に時間が掛かってしまった時ですね。
また、文章を推敲し過ぎて、何度も何度も読み返してしまい、かなり時間を取られてしまうこともありますので、そんな時も、もうちょっと時短できたら楽なのに、って思ってしまいますね。
特に、自分が本当に興味がある分野がテーマですと、文章を作成する時間が長くなってしまう傾向がありますね。好きなテーマだからこそ、文章を凝ってしまって、無駄に時間を費やしてしまうわけです。
結果として、良い文章は出来るかもしれませんが、やはり、時間のかけ過ぎは、その分、時給の低下にあからさまに結びついてしまいます。
ですから、いかに凝り過ぎず、クールに素早く文章を作成することが出来るか、これが今後のwebライターとしての私の課題です。
5件目
ライティング作業をして、下書きを読み返した時に文章が読みづらかったり、意味がわかりにくく、文脈がずれてることが多いです。喋ればうまく伝えられる自信があるのですが文で伝えるとなるとかなり下手になります。
読みやすい文章のコツなどをネットで調べて実践してみるもののあまり効果がなく自分はライティングのセンスがないんじゃないかと自信を失います。
最近一番ひどいことは、ライティング作業をしていて結構な長文をまとめて推敲している時作業が全く楽しくないことです。仕事がストレスに感じてしまっているのでたぶん自分はwebライターに向いていないんだと感じます。
ただ自分はかなり気分屋なので気持ちの浮き沈みが激しく、ライティングがストレスだったり楽しかったりコロコロ変わる性格なのでよく自分を理解して人生を生きていきたいです。
ちょっと感想を述べてみます。
文章の構成や推敲などが難しい、という声があるような気がします。

ライティングでいちばん頭を使う部分がそのあたりで、じつはもっとも時間をかけてもいい部分なので”向いていないというより誰も同じ”ですね。
未経験からwebライターになったばかりのころに比べれば作業スピードは速くなっていきますが、いくらライティングに慣れてきても文章の要点や構成というのは時間がかかります。(というよりもライティングはそんなものです)
したがってその部分を自分の”向いていない”に向けてしまうと話が違ってくるので、webライターとはそんなものと思っておくほうがいいです。
話を伺っておいてアレですが、ついでなのでライティングについても少し。
ライティング依頼は300文字以上でお願いしました。
1件目の方は読みやすいライティングで、文章の構成もわかりやすく相手に伝えようとする素直さが良くわかるライティング。句読点の位置も読みやすく多すぎないのがいいですね。
2件目の方は最後の長文が読みづらく、さらに読点も多くやや難のあるライティング。途中までよかったのに最後の長文でパアですね。
3件目の方は句読点のバランスもよく読みやすく、全体の構成もきちんと出来てまとまりがある記事。私にはムリだ‥なんて謙遜もいいところですね。
4件目の方は読点がやたら多く、文末に「~ね」が連発されているので読みづらい。本人はその気がなくても読む相手によってはふざけてると思われてしまう文章。
5件目の方は逆に読点がすくないためやや読みづらい文章ですが、全体的の構成はうまく素直な気持ちが現れているライティング。

こうしてライティングを依頼する側に立ってみると違いがよく分かるもので、逆にこっちとしても良い勉強になることが多いです。
こうして比較してみると、それぞれ魂の込め方が違うのが分かると思います。
この依頼する側からの視点に立ってライティングを考えてみることで、こちらとしてはお金を払っている以上ライティングの重要性が分かってもらえるかと。
【未経験者】webライターの仕事内容やスキルアップのコツ【収入アップ】
webライターに向いていると思う方
(原文ママ)
1件目
まだまだ初心者でwebライターと言うのは、おこがましいのですが向いているか向いていないかと言われると向いている方なのかなと思います。
上手くはないですけど、文章を考えるのは好きですし、テーマに沿って書いている時は楽しいです。それが承認されると「いいね!」を貰ったような感じでとても幸せな気分になります。
今はまだ文字数が長いものは書けなくて四苦八苦しています。でもテーマが得意な題材の時は、どうにかして書いてものにしたいので、頑張ってしまうのです。
気分が乗って書いている時は楽しくストレスも解消されます。これからも書けそうなもの、書きたいものがあった時はイメージを膨らませながら楽しく書いていけたらなと思います。
2件目
webライターの仕事を自分で行っていて向いてると感じた瞬間は、webライターの記事を書いていて自分の記事が読まれていて多数の人に参考にされていると思った時です。
webライターの仕事はとてもやりがいがある仕事で自分で記事の内容などを調べたり、自分の知識や人生経験などをいかせるのでとても自分にとってはやりがいのある仕事です。
webライターの仕事を依頼されて納期までに仕上げるのがとてもやりがいがあって、自分がwebライターとしてどれだけ仕事ができるのか毎日が楽しくて記事を書いています。これからもwebライターとして、記事を読んでいただく人のためにもためになる記事を書いていきたいと思っています。
webライターになってほんとうに向いていると思った瞬間は記事を読んでいただいた方からの感謝の言葉をいただいたときです。これからもwebライターとしていい記事を書いていきたいと思います。
3件目
自分がwebライターをやっていて向いていると思った瞬間は、毎日記事を書いてもイヤにならないことと、書いた記事が報酬になって良かったと思うときです。
毎日複数の記事を書いているのですが、全く苦にならないですし、2000文字くらいならすぐに書くことができます。そのために、文字を書くということに楽しさを感じていますし、調べたりするのも好きなので、自分はwebライターにかなり向いていると感じています。
ライティング作業は勉強になりますし、知らないことを新しく知れるので、そういう部分でも楽しさを実感できます。私はこれからもwebライターを続けていくつもりですし、できるだけたくさんの報酬を獲得したいと考えています。webライターは自分に最適な仕事です。
4件目
webライターをやっていて向いていると思う瞬間は、なんといってもそれで収入を得ることができた時です。その時は、これでもしかしたら働いて行けるのではないかとそんな気持ちを持つことがありました。その気持ちは、自分の自信へと繋がるのです。そんな気持ちは、とても大切なことだと思っています。
またいいと思ったこととして、自分が気持ちの上で満たされることです。仕事をしていても、こんなに満たされることがありませんでした。その点、webライターをすることにより少しストレスが解消されるのです。
自分の思っていることを、文字として発信することに満足感を得ることが出来るんですね。その時は、自分がwebライターとしてやるがいを感じると思い向いていると感じます。

新しい知識を得る楽しさを感じるwebライターさんがいらっしゃいますが、その境遇まで達すればwebライターとしてより可能性が広がっていきますね。
ストレス解消についても共感できる部分があって、自分の想いを記事にぶつける!この気持ちを世の中に見て欲しい!と思うことはとても大切です。
もし自分はwebライターに向いていないと思えば、ここで紹介したwebライターさんの気持ちを汲み取ってみられてください。
ここでも記事チェックをしたいところですが、答えをいってしまうのもアレなのでぜひご自分でお考えになって勉強の1つにされてください。

webライターで副業をするのなら向き不向きを克服する

webライターという仕事は”世の中に価値のある情報を送り出す”という使命を持っていて、自分の知識や調べた情報などから感謝される文章を書かなければいけません。
そのために必要なのは「向き不向き」ではなく、どんな情報に対しても探求心をもって楽しみながらwebライター活動をしていくことが重要です。
もし自分はwebライターに向いていないと思えばいつ辞めても構いませんが、今の時代に沿った需要のある仕事の1つでもあるのでこのスキルは磨いた方がいいと私は思います。
今後はAIなどがwebライターとして記事を書く時代が訪れるとも言われていますが、いくらAIが進化したとしても”感情”だけはもつことができません。
したがって人間にしかできない”感情”のこもった文章を書こうという気持ちがあれば、AIに負けることもなく向き不向きも関係なくなるような気がします。
ぜひそのようなイメージで向き不向きをなくしてきましょう。
未経験webライターが食える独立をするためにやっておきたい7つのこと
webライターが向いていない人の特徴まとめ

webライターが向いていない人の特徴どころか、あれもこれもと思っていたらアンケートはとるわ‥文章まで依頼するわ‥で結構な大ごとになりました。
ぜひご自分に落とし込んで考えてみてください。
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