未経験webライターが”食える独立”をするために必要なこと、について7つをお話しします。
- いざwebライターとして独立しても、仕事が受注できなければ生活をしていけません。
- また、いざ!という場合に対処するためにはどうすればいいのか。
ここでは「少なくともwebライターとして独立するまでにやっておきたいこと」をお話ししますので、ぜひ自分事としてお考えになってみてください。
Contents
①市場調査をする力
まず未経験webライターが独立をして食えるために必要なのが「市場調査力」です。
市場調査とはwebライターとして食っていけるよう、需要のあるジャンルなどを知っておくことによって仕事を切らさないための工夫になります。
もしメディアなどに所属して専属webライターとして活躍をするのなら仕事を与えてもらうことができますが、基本的にフリーランスというのは自分で仕事を探さないといけません。
たとえばこれから流行るであろうジャンルなどを市場調査して知識を得ておくなど、あらかじめ先回りをしておくのもwebライターとして独立するためには必要な要素。
書籍などから今後の市場を勉強しておくことは、今後の自分の身を守るためにも有意義な行動です。
②得意分野を増やす
webライターとして独立して食っていくということは、今よりも自分の得意分野を増やして少しでも多くの引き出しを持っておくことが大事です。
いま得意な分野だけで生きていくと思ってしまうと仕事を選ばなければいけませんが、少しでも得意分野を増やしておくことによって仕事の需要も増えていきます。
それもただ知識を持っているだけではなく得意分野として専門性の高い知識をもつことで、よりwebライターとして独立するときの大きな武器になっていきます。
したがって今はあまり興味を持てなくても、先ほどの市場調査で得られた結果から得意分野として興味を持てそうなジャンルなどをチェックしておくことが大事です。
今後はより専門性の高いライティングが求められることもありますが、ライティングは人間だけではなくAIwebライターも活躍の場を広げていくようになるのは目に見えています。
人間しかできない得意分野を深く追求していくことは、独立をしてから強い武器になります。
③資格(スキル)を身につける
webライターとして独立するために重要というよりも、よりスキルアップに役立つのがライティング向上につながるような資格を取得することです。
たとえばビジネス著作権検定などはwebライターとして今後ますます必要な資格で、最悪の場合は著作権侵害などによる裁判などに発展することをこの資格によって未然に防いでくれたりするものです。
またWEBライティング技能検定はその名前の通りクラウドソーシングなどで活躍をするwebライター向けの資格で、独立する以前から取得しておくとその後に大きく役立ちます。
またwebライターとして一般的にスキルを認められるといわれるほぼ日の塾などは、糸井重里さんが主催をしていることもあって大きなスキルとなるはずです。
自分でもこうした資格に目を向けておくことで、webライターとして独立してから自分自身を助けてくれる大きな武器になっていくものです。
④企画力を身につける
webライターとして独立するためには市場調査をしたりスキルアップを図るだけではなく、それらを総括して企画という形にして世の中に出す力も必要です。
たとえば自分が得意分野と思えるジャンルがあれば、それをどのようにまとめて商品として世の中に提供していくか?ということです。
具体的に例を挙げてみるとサイト運営などが良い例で、自分の得意分野のライティングも出来るしサイト構成などの企画力も必要になってきます。
そうしてサイトを作ることによって専門性の高い情報を世に送り出すことができて、webライターだけではなく独立後の不安を解消することにもつながるものです。
ほかにもYouTubeなどを企画する力であったりメディアサイトを構成する力であったり、独立後の企画力というのは世界を大きく広げてくれる力でもあります。
この企画力を身につけたwebライターほど、大きく稼ぐことが出来るといってもいいほどです。
⑤仕事を見つける力
webライターとして独立すると、仕事は待っていてもやってくることはありません。
自分で仕事を探して見つけることで始めて収入を得ることのできる世界なので、いかに仕事を見つけることに長けているか?というのが独立webライター(フリーランス)として重要なポイントです。
そのためにはここまでにお話しした市場調査能力やスキルなどをもって、クライアントが抱えている仕事を見つけて受注していくことも必要です。
クライアントというのは仕事をすすめてくれることはまずありませんので、自分で仕事を探して見つけていかなければいけません。
クラウドソーシングや企業への直接交渉などによって、仕事を受注できる能力を少しずつでも身につけておくことが独立webライターには重要です。
⑥TwitterなどSNSも効果的に利用する力
SNSなどのソーシャルメディアを利用して自分のwebライターとしての状況を常々発信していると、独立してから強いコネクションとなる場合がよくあります。
最近の企業ではSNSなどとくにTwitterで人事採用をしている企業もあるほどで、SNSを使って採用する理由は”普段の行動から人間性がよくわかるため”といわれています。
もし今までにTwitterなどのSNSを遊びにしか使っていなければ、今後はちょっと視点を変えて”ビジネス”という観点で捉えて利用していくことをおすすめします。
思った以上に企業は人間性を知りたいと考えていることが多く、webライターとして独立してから思わぬ朗報が舞い込む可能性が高まるツールとなります。
またwebライター仲間ができることで独立をするための情報や、また独立後に役立つ情報なども入手できるため利用しない手はまずありません。
⑦webライター以外の保険を身につける
最後にお話しするwebライターで独立するまでに身につけておきたい1つとして「保険」があります。
ここまでお話しした中でもお分かりのように、webライターだからライティングをするだけという考え方は保険の効いていない車の乗るようなものです。
初めのうちはwebライターとして順調に仕事を受注できたとしても、ご存知のように移り変わりのとても激しい時代ですので決して油断はできないものです。
そこで必要なのが保険としてwebライター以外の分野についても同時進行しておくこと、これが保険の効いたwebライター業として収入面&メンタル面で安定した生活を送ることができるようになります。
ただし出来れば、本業のwebライターを邪魔しない分野を選ぶことが大切です。
webライターはパソコンの前で仕事をする機会が多いのが特徴なので、同じようにパソコンで仕事のできる分野やなるべく移動の少ないもの。
物理的に時間ロスへつながる分野は避けて、限りなく効率を最大化させることのできる分野を選んで保険をかけながらwebライターとして独立できるようにしておくことがおすすめです。
フリーランスには安定はないものと考えておいてください。
未経験webライターが”食える独立まで”まとめ
未経験から食えるwebライターへ独立するためにやっておきたい7つの項目をお話ししました。
もう一度まとめておきます。
- 市場調査をする力
- 得意分野を増やす
- 資格(スキル)を身につける
- 企画力を身につける
- 仕事を見つける力
- WEB編集を身につける
- webライター以外の保険を身につける
ここではあえてこの7つをピックアップしましたが、本当のことをいえばまだまだ他にも重要なポイントはいくつかあります。
しかしあまりにも長くなってしまうので、ここではとくに重要と思える(食っていける)項目に焦点を当ててお話ししてきたつもりです。
ぜひ実践して食えるwebライターとして独立していきましょう!
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