未経験者webライターへ向けて、仕事内容やスキルアップについてお話しします。
- webライターの仕事内容がまだ全然分からない‥。
- 収入を増やすためのスキルアップの方法は‥。
そんな悩みの解消につながる内容となっています。
とくに未経験からwebライターの始め方を勉強していると、仕事内容の全体像がなかなか見えてこないものです。初めのうちはどんな仕事があるか理解して少しずつ収入アップにつながるスキルを身につけていきましょう。
私もwebライター歴10年ほどですが、未経験からwebライターを初めて現在は発注をする側にいます。
このサイトも自筆なのでもちろん自分でも記事をライティングしますが、どうしても管理するサイト数が多くなってくると外注としてwebライターさんへお任せする機会も多くなってくるものです。
webライターの立場と、発注をするクライアント両方の立場からお話しをしていきます。
webライターの仕事内容とは?
まずお話しするのがwebライターの仕事内容について。
webライターといえば”記事を書く”というのが仕事ですが、さらに細かく分けると大まかに3つのカテゴリーについてのライティングがあります。
ライティングのカテゴリー
・体験談や口コミ記事
自分が実際に体験した経験をライティングするカテゴリーです。体験談は初心者webライターにとって書きやすく、また口コミも使ってみた商品などの感想を述べればOKなので比較的に簡単なライティングです。
・ウェブサイト記事
世の中の一般常識に沿ってライティングをするカテゴリーです。ときには法律に基づいて表現しなければNGなライティングもあったりするのでややハードルが高くなります。
・まとめ記事
依頼された事柄について情報を集めて、そのジャンルに関連する文章をライティングします。初心者webライターのうちはコツが掴みづらくライティングに慣れてから挑戦した方がおすすめです。
ほかにもwebライターの仕事内容にはさまざまなカテゴリーがありますが、未経験からwebライターを始めたばかりの頃はまずこの3つをうまくライティングできるよう技術を身につけていくのがおすすめです。
どうしても比較的に簡単な仕事は単価も低めですが、依頼主にすべて承認されるくらいの力を身につけることの方が未経験webライターには先決です。
初心者webライター向きで案件が多く、少しでも仕事を選ぶ幅のあるクラウドソーシングに登録しておくことで自分の経歴などに適した依頼を見つけやすくなります。
さらに初心者webライターからステップアップをめざすには?
初心者webライターからステップアップをめざすには、先ほどお話しした3つのカテゴリー以外のライティング能力が必要になってきます。
もちろん先ほどの3つも探求するほど収入は上がっていきますが、どうしてもカテゴリー的に簡単な部類に入るため収入は頭打ちになってしまいがちです。
そこで初心者webライターからステップアップをめざすためには”スキル”の習得が近道です。
ただしスキルを身につけてwebライターとして活躍するためには、さすがに副業ではどうしても時間が足りないこともありますので知っておいてください。
翻訳webライター
webライターでスキルアップをめざすために人気なのが翻訳です。
翻訳はだいぶ”AI”などの技術によってカバーされるようになってきましたが、それでもまだまだ翻訳力は不足しているのが現状でwebライターの力というものには強いものがあります。
さらに日本国内だけではなく世界中に情報を発信する依頼主も増えていますので、翻訳の技術を身につけておくことで間違いなく収入アップにつなげることができます。
とくにおすすめの翻訳スキルは英語・中国語・フランス語・ドイツ語などで、今後の外人労働者の増加を考えると”英語での求人”なども増えていくことが考えられるためスキルのあるwebライターとして貴重な存在になれるはずです。
メディアwebライター
メディアwebライターは大手メディアサイトの記事を執筆するwebライターとして、現在もこれからも需要の見込めるカテゴリーです。ひと口にメディアといっても幅が広く、さまざまなジャンルで活躍できるのも魅力です。
ただしwebライターとしての文章力はかなり高いレベルにもっていくことが必須になるので、相当な数を執筆して文章力を身につけておかなければいけません。
そのためには日本語の正しい文法や語尾の使い方など、さまざまなハイレベルなスキルを勉強しておくことがメディアwebライターとして重要になります。
よくメディアで執筆者が表示されるときに”フリーランスwebライター”と表示されているのが、このカテゴリーのスキルを身につけているwebライターです。
文字起こしwebライター
webライターというよりも”文字起こし”というカテゴリーで表現されることが一般的で、録音された音声から文字に起こすという読んでそのままの意味をもつスキルです。
一見すると音声を文字に起こすだけなので簡単そうに思えますがじつはそうでもなく、聞き取りづらい音声などでは自分でクリアに聞き取ることのできる方法なども知っておかなければいけません。
そのため「どうしても聞き取れない」と途中であきらめることもできず、話しの前後などから推測して文字を起こす必要のある場面なども十分に考えられるカテゴリーです。
簡単そうだからとうかつに手を出すと大変なことになる場合があるので、未経験からの初心者webライターのうちはしっかりとやり方などの情報を仕入れたからチャレンジするのがおすすめです。
YouTubeのwebライター兼編集
世の中の動向からもわかるように、YouTubeの動画編集作業というのもwebライターの仕事として延長上に存在するカテゴリーです。
一般的な仕事内容は「動画編集」「テロップライティング」「SE(効果音)」で、もし動画全体の時間指定があればうまく収まるように物語を考える必要もあります。
したがってwebライターというよりも動画編集作業の知識のほうが必要で、映像に詳しいスキルを持っていない限りは手を出さないほうが無難なカテゴリーになります。
しかしYouTube動画がこの先も盛り上がっていくことを考えると、記事の執筆だけではなく動画編集についても身につけておいて損はないスキルになります。
ステップアップをするためには、さまざまな分野で勉強なり資格なりを磨いていくことが必要です。
まず基礎的な文章力を磨くために独学で勉強しようと思えば参考になるものは少ないですが、同じお金をかけるのであればこのようなツールを使って文章力を向上させることもおすすめです。
どんなスタイルが自分に合った勉強方法なのかしっかりと見極めて、まずは文章力を身につけることが未経験の初心者webライターには必要な条件です。
webライターの仕事は儲かる?儲からない?
この問題の答えは簡単で、スキルアップに伴って儲かるwebライターとなります。
webライターで儲かるか儲からないかは、まずこのように考えてみてください。
webライターでより稼ぐためには文章力はもちろんのこと、ほかにもスキルと作業量が必要です。
さらにスキルの1つと考えられることもある語彙力ですが、これはまた少し違ったスキルとして毎日の生活などによって身につく部分の多いものです。
したがってこの3つをそれぞれ向上させていくことによって、より稼ぐことのできる儲かるwebライターへと成長していくことができます。
さらにスキルの中にはサイト構築に必要な、世界でもっとも利用されている”ワードプレス”も扱えるようになることで儲かるwebライターとして1つの武器になります。
WordPressは、オープンソースのブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している。単なるブログではなくコンテンツ管理システム としてもしばしば利用されている。
参考:Wikipedia「WordPress」より
こうしてこのサイトを作成しているのもワードプレスを利用したもので、webライターが書いた記事をこのようにサイトへ最適化して掲載していくといったスキルになります。
このワードプレスを扱えるスキルというのは依頼主から好まれる傾向にあり、これがしっかりとこなせるwebライターはさらにサイト構築のディレクターなどといったスキルも身につけることが出来るため稼げる可能性がより広がります。
したがってwebライターで儲かるか儲からないかというのは、結局は”自分の向上する気持ち”がもっとも重要だということになります。
\\収入アップにつながりやすい資格はこちら //
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