未経験からwebライターとして仕事を始めたい!というときにまず登録しておきたいクラウドソーシングについてお話します。
- 初めてwebライターとして仕事をするときにおすすめのクラウドソーシングは?
- 初心者webライターでもライティングのできる記事作成会社は?
そんな悩みにお答えしていきます。
私も民間企業でサラリーマンをやってきて、約10年前にwebライターへ転身しました。
まったくの未経験からwebライター業へ飛び込んで、初めて収入を得るのに利用しやすいクラウドソーシング契約についていろいろと探ってきた経験があります。
初めのうちは単価も低く稼ぎづらいものですが、少しずつスキルアップして多くの金額を稼ぐためのクラウドソーシングのステップアップ登録方法も同時にお伝えします。
未経験からwebライターへ!まず登録しておきたいクラウドソーシング7選
ここではあえて初心者webライターにおすすめの3社、さらに収入を増やすためステップアップにつながるクラウドソーシング4社について掲載していきます。
最低でも登録しておきたいクラウドソーシング3つ
まず、未経験の初心者webライターが登録しておきたいクラウドソーシングについて。私が経験してきた中で初心者webライターにおすすめなのは次の3つです。
ちなみに、ぜ~んぶ無料で登録できます。
(その後も利用料などはかからないけど手数料は必要)
おすすめクラウドソーシング①クラウドワークス
出典:クラウドワークス
クラウドワークスは日本最大級といわれる老舗で、東証マザーズ一部上場企業です。まずはこのクラウドソーシングに登録をしておけば十分に仕事が見つかります。
クラウドワークスは管理画面なども見やすくて使いやすく、自分のスキルにピッタリの仕事内容を選んで執筆活動をすることができます。したがって未経験からの初心者WEBライターでも仕事を見つけやすくおすすめのクラウドソーシングです。
またクラウドワークスの特徴としてライター養成講座などがありますので、初心者からライティング技術を身につけたいという場合にもおすすめかと思います。
公式サイト クラウドワークス
おすすめクラウドソーシング②ランサーズ
クラウドワークスに次いで国内シェアを占めているのがランサーズで、管理画面にやや使いづらさは感じますが依頼内容にバリエーションがあって仕事はしやすいです。
私はもともこのランサーズをメインに使っていましたが、クラウドワークスを使い始めてからは使いやすさの違いからそっちがメインになってしまいました。
しかしランサーズは仕事探しがしやすいよう細かくジャンルなどを検索できるので、とくに初心者のWEBライターには仕事がしやすいクラウドソーシングです。
公式サイト クラウドソーシング「ランサーズ」
おすすめクラウドソーシング③シュフティ
シュフティはおもに主婦が仕事しやすいよう考えられているクラウドソーシングで、短時間でサクッと取り組める案件が多いのが特徴です。
もし主婦の方がWEBライターで仕事をするのなら、私はまずこのシュフティに登録をしておくといいかと思います。
すべての画面がとても見やすくて使いやすいので、WEBライターとして初めて仕事を受けたいときでも簡単に操作することができて時間短縮にもなります。
公式サイト シュフティ
ステップアップをめざすときに登録したいクラウドソーシング4つ
文字単価が1円以上の仕事をこなせるようになってきたら、さらに収入を増やすためのステップアップとしてつぎの4つのクラウドソーシングに登録するのがお勧めです。
おすすめクラウドソーシング④Craudia(クラウディア)
このCraudiaはクラウドソーシング業界でもとくに手数料が安いのが特徴で、とくに法人よりも個人会員が多いため初心者からでも取り組みやすい案件が多いです。
クラウドワークスやランサーズなどに登録をした後に、このCraudiaにも登録をしておけば「自分に合った仕事が見つからない」というとき便利になります。
使い方も簡単で案件も探しやすいので、初心者WEBライターでもかなり使いやすいです。
公式サイト クラウドソーシングのCraudia(クラウディア)
おすすめクラウドソーシング⑤Shinobiライティング
Shinobiライティングはやや個性的なクラウドソーシングで、キーワードの考え方や記事作成内容などに特徴があります。
これまでにご紹介してきたクラウドソーシングというのは一般的に使用するキーワード回数など細かな指定がありますが、このShinobiライティングは最近のSEO的な面を重視しているためか検索意図などに力を入れているのが違う部分です。
初めのうちは使い方に少し戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば自分の個性を出したライティングがもっともしやすいクラウドソーシングになると思います。
公式サイト Shinobiライティング
おすすめクラウドソーシング⑥ココナラ
ココナラはクラウドソーシングというよりも「フリマ」的な考え方なのが特徴で、WEBライターはスキルなどを掲載して依頼を待つという仕事スタイルになっています。
仕事の受発注については100%依頼側に権限があって、WEBライターは依頼されるのを待つ仕組みになっています。したがって”待ち”の商売になるため初心者のうちはそこまで大きな収入は期待できないかと思います。
ただし口コミ評判などで自分の名前が売れてくれば「指名」によって大きな仕事が入って来る部分はとても魅力的で、WEBライター業に慣れてきたらココナラで力試しをしてみるといいかもしれません。
公式サイト ココナラ
おすすめクラウドソーシング⑦サグーワークス
サグーワークスは初心者のころはちょっと使いづらいですが、プロライターに近づくにつれ確実に大きな文字単価で仕事を受注できるようになるのが魅力です。
クラウドソーシングというのは一般的に「認定ライター制度」のようなものが設けられ、一定の基準をクリアするとより高単価な依頼を受注できるような仕組みになっています。
ただしこのサグーワークスの仕組みというのは「より段階的」になっていることで、確実性の高い収入アップを期待できるのが大きな特徴です。
公式サイト サグーワークス
この項目のまとめ
合計7つのクラウドソーシングを解説してきました。WEBライターとしてのスキルに合わせて選んでみてください。
未経験の初心者webライターからライティングを初めて、そのレベルまで達しているということはどうすれば収入をより増やせるか?がだいぶ見えてきているはずです。
たとえばwebライターレベルに応じたランク設定がされていて、その枠の仕事だけをこなすなど一定収入の目途を立てるにはこの7つのクラウドソーシングはおすすめです。
クラウドソーシングの仕事内容
ライティングの仕事を受けるには基本的に2つのスタイルがあり、つぎのように考えておくとわかりやすいかと思います。
未経験webライターがはじめにできる仕事
☑プロジェクト形式
一定の記事数や期間を拘束されることによって文字単価の大きな依頼を受注することができますが、その反面として依頼主に選んでもらえないと仕事を受けることができないという条件があります。
はじめにPR文を提出する必要がある場合がほとんどで、言ってみれば”面接”のような段階を経て合格すれば仕事を引き受けることができるのでやや初心者webライターには難易度の高い形式です。
☑タスク形式
プロジェクト形式の仕事とは違ってはじめのPR文なども必要なく、その場限りのつきあいとして仕事を引き受けられるのがこのタスク形式です。
依頼主が仕事を公開すれば早い者勝ちで、webライター側は依頼主が設けたwebライターレベルやスキルなどをクリアしていればすぐにでもライティングを始めることができます。
まず未経験で初心者webライターのうちは”タスク形式”で数をこなして、文字単価0.5円の案件でも承認されるようになれば文字単価1円以上のプロジェクト形式に進んでいくのがおすすめです。
タスク形式の怖いところは記事の方向性やキーワードの答えになっていないような場合には「一発非承認」になるところで、ちょっと冷たいと思われる対応になりますが納品すれば手直しができない形式ですのでそこは我慢が必要です。
実際に私も未経験のころはwebライター側としてタスク形式を受注していましたが、あまりにも記事内容がずれていると判断された場合は非承認となっていました。
初めのうちはあまりに冷たい対応だと感じましたが発注する側もどうしようもなく、それは発注側にまわったときにシステム上の都合ということがわかり納得ができた次第です。
私もあるクラウドソーシング側との会議に参加したときに「せめて手直しの期間を‥」と申し出ましたが、どうもシステムの都合上なのか変わることはありませんでした。
ぜひプロジェクト形式を使ってくださいと言うことでしたので、タスク形式のライティング作業では一発非承認があることを理解しておくことが重要です。
クラウドソーシングで収入アップをめざすには?
未経験からはじめたWEBライター初心者のころは大きく稼げませんが、とはいえ将来的にクラウドソーシングを使って収入アップを図ることは可能です。
クラウドソーシングで収入アップさせるコツ
- タスク形式からプロジェクト形式へ。
- 薬機法などをクリアできるライティング知識を身につける。
- webライターレベルに応じてランク設定のあるクラウドソーシングへ登録。
などなど。
自分のwebライターレベルに応じてクラウドソーシングを選ぶことも必要ですし、またそのためのスキルアップを学んでいくことも重要な収入アップのコツになります。
いつまでもタスク形式ばかりの作業では単価も低く収入にも限りがありますので、webライター業に慣れてきたら少しずつレベルアップを図るための行動をとるようにするのがおすすめです。
ただしここで注意しておきたいのが”推敲”で、いくらライティングに慣れたといっても記事を書き終えたら必ず読み直してみることです。
- 記事を読んでみて日本語としておかしくないか?
- 読点が多過ぎていないか?
- 設定したペルソナやキーワードに対して適切な内容か?
(検索意図を満たしているか)
などライティングに必要な要素を満たしていて、さらにWordの校閲にかけて誤字チェックをすることはおろそかにしないことが大切です。
ここでいちばん危ないのが”慣れているから大丈夫”という自信で、ライティングに慣れるほどその傾向は強くなっていくものです。しっかりと細部までチェックすることで結局は自分自身のスキルアップへとつながります。
実際に記事を発注している側からの視点で感想を言えば、誤字脱字が3カ所あれば”丁寧ではないwebライター”として理解してしまいます。つまり仕事を依頼することは2度とないということ。
検索意図のズレが多少あったとしても、
「誤字脱字」についてはwebライターにとって致命的です。
先ほどのようにWordなどの校閲を利用すれば機械的にでも直すことは簡単ですので、多少の時間が必要でもしっかりとチェックしてから納品することを心がけてください。
それができていないということが相手にどう伝わるか?というところまで考えてwebライター業を続けていくことで、最終的には依頼主から信頼を得られてより高額な仕事をもらえる可能性が高まるものです。
このような手順を踏まえることで、クラウドソーシングでより高い収入を目指せます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?未経験からwebライターの始め方を勉強すると、まず仕事のやり方につまずくはずです。
クラウドソーシングに登録すれば仕事がもらえるということはわかっても、初心者に最適な会社に登録しないと結果的にレベルアップへ時間がかかってしまいます。
ぜひ今回お伝えした「未経験webライターがまず登録しておきたいクラウドソーシング」を参考にされてみてください。
webライターとしての基礎を身につけるための入門用としてベストな選択になるはずです。
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