こんにちはうさぎの田中です。いざ!WEBライターで稼げるようになってきたら個人事業主になったほうがお得なことが多いです。そこでWEBライターが個人事業主になる手順を詳しく解説します。
WEBライターが個人事業主になる7つの手順を徹底解説
①個人事業主になる前にやっておきたいこと
まず個人事業主になる前に、最低でも「これだけはやっておいた方がいい!」と思ったことをご紹介します。
- クレジットカード作成
- 住宅など各種ローンの申請
クレジットカード作成
まずWEBライターが個人事業主になる前に、クレジットカード作成などは「信頼あるうちにやったほうがいいこと」の1つです。
企業に勤務していれば信頼があるのでサクッとクレジットカードも作成できますが、副業から正式に個人事業主になればそれまでの信頼はなくなってしまいます。
したがって個人事業主になってからではクレジットカード関係はなかなか作成することが難しくなるので、その前に作っておくことをおすすめします。
またクレジットカードを持っておくことは作成が大変になるという理由だけではなく、個人事業主になってから経費購入が増えるためポイントがよく貯まるものです。
私も個人事業主になる前に作成したクレジットカードが2枚ありますが、その後は経費で購入するたびに使っていたため両方ともゴールドカードへ昇格しました。
ゴールドカードに昇格するとクレジットカード利用での割引や特典などがさらに増えるため、どんどんお得感が増えていくのできっと一石二鳥の効果が得られると思います。
ちなみに、イオンカードはけっこうポイントが貯まりやすいのでおすすめです。
➝https://aeon.co.jp/
住宅など各種大型ローンの申請
もし住宅や車の購入などを控えていれば、これも信用のあるうちに終わらせておくことがおすすめです。
先ほどご紹介したクレジットカードも個人事業主になると作成が困難になりますが、もっと大変になるのが大型購入物の各種ローンです。
もしその予定があれば、企業勤務をしているうちに済ませてしまったほうがおすすめです。
②継続的にやっていく気持ちがあるか?
人事業主になるためには「継続した仕事」に取り組んでいくことが前提という規定が設けられています。
どんな仕事でも個人事業主になれるわけではなく、継続した仕事内容でなければ個人事業主になることはできません。
たとえば、一時的な収入となる短期アルバイトに取り組むなど。
WEBライターはこの規定をクリアできる職種になるので、あとはしっかりと継続していく強い意志をもっておくことが大切になります。
③年間65万円以上の収入(稼ぎ)があるか?
WEBライターとして年間65万円以上の収入があれば「青色申告65万円控除」の申請ができます。
この「青色申告65万円控除」というのは、65万円までなら業務で使用する物品などを経費でまかなえるというものです。
経費について簡単に説明をすると、その購入分には税金がかからないということ。
個人事業主の青色申告には「65万円控除」「10万円控除」の2種類がありますが、より多く経費として使える「青色申告65万円控除」のほうがおすすめです。
この「青色申告65万円控除」の申請は、年間収入が65万円以上あることが前提。
したがって年間65万円の収入に達した時点で、個人事業主になったほうがいいのかを検討してみることが一般的な考え方になります。
ただし「青色申告65万円控除」を申請するためには、より複雑で多くの帳簿を準備しないといけません。
④届け出時に必要な各種書類の作成
WEBライターが個人事業主として届け出をする前に、事前に準備しておく書類があります。
個人事業主の届け出は税務署が用意している「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」に記入して提出すればOKですが、その前に各種帳簿を用意しておく必要があります。
- 青色申告10万円控除
現金出納帳・売掛帳・買掛帳・経費帳・固定資産台帳 - 青色申告65万円控除
総勘定元帳・仕訳帳
これらを準備する理由としては、個人事業の開業届出を記入するときに必要となるため。
私の場合はこのように記入をしています。
私は簿記など帳簿関係については素人なので、代わりにオンラインアシスタント【フジ子さん】を利用して作成してもらいました。
さらに税務署から書式を自由にダウンロードできるので必要事項を記入してもらって、それを基に自分自身の手書きで「個人事業の開業届出」を記入して提出。
このような事前書類がまず必要になります。
⑤税務署への届け出
実際に「個人事業の開業届出」を作成して提出します。これと同時に「青色申告控除の申請」も提出してしまうと一石二鳥で楽です。
私の場合は「個人事業の開業届出」といっしょに「青色申告65万円控除の申請」も提出しました。
ここまで出来れば、あとは承認を待つのみ。承認されれば晴れて個人事業主ということで、念願の独り立ち(フリーランス)カッコよくいえば”社長”のスタートです。
したがって個人事業主になるには、まず「前にやること」「事前書類の作成」をクリア。さらに「個人事業の開業届出」「青色申告控除の申請」の提出が必要です。
⑥各種帳簿の作成
これで晴れて個人事業主になれますが、まだここで安心してはいけません。個人事業主になったあとも書類関係がかなり大変です。
個人事業主になったあとも書類関係は継続して帳簿作成などをする必要があり、その後に必要となる確定申告などでその帳簿が重要な役割をすることになります。
自分で簿記に関する帳簿類を作成できれば問題はありませんが、私のように素人であれば確定申告のときにかなり大変なことになるのは確実です。
もし帳簿類が正しく記載されていなかった場合などは、最悪の場合テレビや新聞メディアで報道されるような大変な事態も起こり得るのでくれぐれも注意が必要です。
私は帳簿作成にオンラインアシスタント【フジ子さん】を利用して代わりに作ってもらっていますが、社員のように雇用する必要もなくそのときだけ料金が発生するのでおすすめ&安心です。
⑦確定申告の作成・提出
WEBライターが副業から個人事業主になることで、毎年やってくる大変な作業が確定申告です。
この確定申告は本当に注意をして下さい。
もしいい加減な帳簿作成をしていると一発アウト!になってしまうことも考えられるので、日ごろからしっかりと正しい帳簿作成をしておくことが重要です。
仕事で使用するものは常に経費でまかなえる範囲内に収めるなど、お金に関することに対しては副業でWEBライターをしていたときより何倍も慎重になって付き合う必要があります。
また領収証をきちんと保管しておくなどの作業も必要になって来るので、その辺りも含めて個人事業主らしい立ち振る舞いをしていくことが大切です。
ここまで正しく出来れば、立派な個人事業主といえます。
WEBライターが個人事業主になるメリット・デメリット
私が実際にWEBライターから個人事業主になってみて感じた、メリット・デメリットについてご紹介します。
メリット
- 社畜から逃れられることで精神的にめっちゃ楽。
- やればやっただけ収入がアップする。
- すべて自分の責任だと思うとやる気がわいてくる。
- 周りから羨望の眼差しで見られる。
- 自分で将来の仕事設計などが自由にできる。
- 小さくても一国一城の主(あるじ)。
デメリット
- 自分で仕事を発掘し見つけないと収入がない。
- 収入が減ったときのモチベーション維持が難しい。
- 責任感が苦しく感じるときがある。
まとめ
私も未経験からWEBライターを初めて10年以上経ちますが、いざ個人事業主(フリーランス)になってみて困ったのが確定申告‥。
めっちゃ時間もかかってライティング作業もできなくなるし、なによりも確定申告は少しでもミスったら「ど・え・ら・い・罰則」が待っています。
そんなときに助かったのが、オンラインアシスタントという実務処理代行。
私の場合はオンラインアシスタント【フジ子さん】を利用しましたが、これが毎月の人件費など固定費用もかからず、そのときだけ頼めるのでめっちゃ便利でガチ助かりました。
WEBライターで稼ぎ始めて個人事業主になった人にはおすすめだと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
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