副業でwebライターとして稼ぐには、ふだん雑誌を見るときも勉強になります。
何気に読んでいる雑誌というのはプロwebライターが執筆していますので、これ以上ない勉強方法になるので今までと少し目線を変えて読んでみてください。
この記事では、
- webライターが雑誌で見るべきポイント
- よりwebライターの収入アップにつながる雑誌から得られる考え方
などが分かる内容になっています。

今まで何気に読んでいる雑誌ですが、そこには「稼ぐコツや答えが書いてある」と気がつくようになればしめたものです。
webライターが雑誌でチェックするべき7つのポイント
webライターが雑誌でチェックすべきポイントと、そこから得られる考え方についてお話しします。
雑誌には”プロwebライターの技”が凝縮されていてとても勉強になるので、雑誌を一気に読んでしまわずwebライター目線でしっかりとチェックしながら読み進めてみてください。
表紙に書かれている文字をチェック

表紙に書かれている文字をチェックすることで「興味をもてる究極の一言」を見つける勉強になります。
まず雑誌の表紙に書かれている文字というのは”その雑誌を表現する究極の言葉”を思っておけば間違いなく、そこに並んでいる言葉がその雑誌を象徴するものになっています。
つまり少ない言葉で雑誌内容を的確に表現しているもの。
表紙を見ただけでどんな雑誌なのか?を伝えるための技術が詰まっているというわけです。
webライターとして”少ない言葉で内容を最大限に伝える言葉”を勉強できる部分になります。
記事タイトル(見出し)をチェック

記事タイトル(見出し)をチェックすることで「魅力的なタイトルのつけ方」の勉強になります。
それぞれの記事タイトルというのは普段なにげに見てしまいますが、よ~く見てみると大胆な表現などがされていて記事を読みたくなるための”魅力的な言葉”が凝縮されているものです。
私の経験からいってもこの”雑誌の記事タイトル”というのはいまだに勉強になる部分。
ライティング時のタイトルを考えるときのヒラメキにつながっているものです。
未経験からwebライターを始めたばかりのころはタイトルのつけ方に迷いますが、雑誌のタイトルをじっくりと見ることによってどんな表現をすれば魅力を感じるか?がだんだんと分かってくるはずです。
記事タイトルの考え方とコツ
- 基本形:悩み解決+方法
- コツ:数字を入れる
例えば基本形として「デブだった私がゲッソリした驚くべき毎日の習慣!」など。
さらに「デブだった私が30日でここまでげっそりした7つの習慣!」など数字を入れることでより具体性が出て、さらに文字の流れが読みやすいタイトルに変化させることができます。
たぶん自分が思っているよりも「大胆な言葉や表現」がされていると思いますので、今までの概念をなくして記事タイトルをチェックしてみるとかなり勉強になります。
サブスクリプション(抜粋文字)をチェック

サブスクリプションをチェックすることで「キャッチコピー」を考える練習になります。
サブスクリプションというのはタイトルの横に書いてある”抜粋記事”のことで、雑誌でもよく見かけますが新聞をイメージするとよりハッキリと書いてあって分かりやすいかと思います。
- 雑誌では「タイトル➝サブスクリプション➝本文」
- 新聞では「大見出し➝小見出し(サブスクリプション)➝本文」
という流れになっているはずです。
例を挙げるとこんな感じ。
タイトル
渋谷でマツエクにおすすめのお店10選!
サブスクリプション
渋谷周辺でめっちゃきれいなマツエクをしてくれるお店や料金が安くコスパの高いお店などをチェックしてきました!
このサブスクリプションはライティングをするときの冒頭部分に持ってくると効果的で、記事内容全体がサクッと分かって自然と本文へ流れてもらうためのポイントになります。
よく商品説明にキャッチコピーなどがかかれていますが、それもこのサブスクリプションと思って見てみると以外と勉強になることが多いものです。
ただしこのサブスクリプションで注意することが”地に足の着いた表現”をすることで、だんだんと慣れてくるに伴って”浮いたような心に刺さらない企業的な表現”になってくるので気をつけてください。
記事の流れ(起承転結)をチェック

記事の流れをチェックすることで「webライターの伝えたいことや読み進めるための工夫」が勉強できます。
とくに未経験からwebライターを始めたばかりの人が理解しづらいのが文章の流れですが、雑誌の記事では起承転結がしっかりと守られた流れになっているのでかなり勉強になります。
起承転結(きしょうてんけつ)とは、4行から成る漢詩(近体詩)の絶句の構成を指す。日本においては、本来の意味から転じて、文章やストーリーを4つに分けたときの構成、または各部の呼称としても使われる。
出展:Wikipedia「起承転結」
スラスラ~ッと読み進めることができるのもしっかりと起承転結に従った流れになっているためで、webライター視点でいくつか記事を読んでみると起承転結によって4つのブロックで構成されていることがわかります。
なんか話が変わったな‥と感じる部分がそれになるので、webライターが伝えたいことを読み取りながら”読み進めてもらうための工夫”を勉強してみてください。
文章の語尾をチェック

文章の語尾をチェックすることで「文末のスタイル」が勉強できます。
文章の語尾というのはあまり気にしないwebライターも多いのですが、実際に記事の流れなどに大きく関わってくる重要なポイントになります。
例えばこの2つを比べてみてください。
思っていたよりも効果が期待できそうな商品ばかりがありました。
試しに買って使ってみたら本当に効果的でした。
これでは味も素っ気もない文章に感じてしまいますよね。
この文章の語尾を変えるとこうなります。
評判だったのでプチプラのお店に行ってきました。(~でした)
思っていたよりも効果が期待できそうな商品ばかり!(体言止め)
試しに買って使ってみたら本当に効果的でおすすめです♪(~です)
文章の語尾が一律に「~でした」「~です」「~ます」が続くと単調なイメージになってしまい、読んでいるととてもつまらなそうに聞こえてしまうものです。
まず同じ文末を2回繰り返さないことを基本として、さらに抑揚をつける表現にすることによってスラスラッと読みやすい文章に変化します。
とくに「~です・ます」と言い切るスタイル「体言止め」を交互に使うとテンポ良く読みやすい文章になるので、よほど難しい説明文などでない限りは使っていくのがおすすめです。
雑誌ではこのような文末にもしっかりと技術が盛り込まれているので、webライターとしては見逃せないチェックポイントになるものです。
冒頭&まとめ文をチェック

冒頭&まとめ文をチェックすることでもっとも難しい「書き出し・終え方」の勉強になります。
文章というのは書き出しがもっとも難しく、いかに少ない言葉でその記事に興味をもって読み進めてもらえるか?を考えなければいけない部分です。
「あ‥なんか面白そう!」「自分が読みたいと思ってる記事だ!」
と思ってもらうために大切なのが文章の”書き出し”で、また最後の締めくくりの”書き終え”も記事内容をまとめてわかりやすく振り返ることが大切です。
したがってwebライター目線で雑誌を読むときはこの”書き出し・書き終え”にも注目をして、どんな冒頭文・まとめ文になっているかをチェックするとめっちゃ勉強になります。
雑誌内の広告をチェック

雑誌内の広告をチェックすることで「効果的な商品レビュー」の勉強になります。
雑誌を見ていると広告がチラホラ掲載されていますが、今まではウザイ‥とか思って気にすることもなかったと思います。しかし実はwebライターにとって大いに勉強となるのがこの広告です。
広告というのは限られた範囲で最大限に商品を紹介しなければいけないので、その商品の特徴などを的確にそして魅力的に映る言葉が並べられているものです。
出展:POLA「ホワイトショット」
自分がこの商品ってなんか魅力的!と過去に感じて購入へ至ったことがあるように、人を購入の衝動へ移すだけのライティング技術が詰まっているものです。言い代えれば「人の気持ちを動かす言葉」がそこにあると思ってください。
これはwebライターとしてマネタイズにつながる言葉として重要なポイントで、さらにレビュー記事などをライティングする場合もっとも武器になる言葉が揃っているのがこの広告です。
たかが広告と思わず、しっかりとwebライター目線でチェックするといいことがありますよ!
webライターが雑誌で得た経験を活かす工夫

webライター目線で雑誌をチェックしたらそれだけで終わってしまう人が多いので「アウトプット」をすることで身につけることができます。
せっかくwebライター目線で雑誌を読んで「あっ!そうか!」と思っても、それを実践に移して自分のものに出来る人は意外と限られています。
そこで雑誌で得た情報を自分の技術としてしっかり習得するために必要な工夫が”アウトプット”で、インプットとアウトプットのバランスをとっていくことでより身につけることにつながります。
いちどにアウトプットをしようとすると頭がこんがらがってしまうので、まずはお話しした1つ目のチェックポイントからじっくりと”数稽古”をしてアウトプットをしてみてください。
例えば1つ目にお話しした「表紙に書かれている文字をチェック」では、
その雑誌内容がどんなもので、どのへんの項目が抜粋されて表紙にピックアップされているのか?を何度も繰り返して考えてみることです。また雑誌の表紙よりも先に中身をチェックして表紙になりうる言葉を抜粋して箇条書きにしてみるというのも良い方法です。
ほかにお話ししたチェック項目については実際にライティングをするときに念頭に置きながら取り入れて、とにかく多くの記事執筆をしてこれも”数稽古”によってアウトプットしてみることが重要です。
毎日このチェック項目を思い出しながらライティングをすると1ヵ月もすれば自分でもびっくりするほど上達しているもので、その当時に書いた記事を読み返してみると”物足りない文章”ということに気付くはずです。
そんな過去と現在に執筆した文章を比較してみるというもの良い工夫になりますので、ぜひ数稽古を実践しながら過去の自分と比較してみてください。
早ければ1週間もすれば上達をしているのがわかりますよ!

副業webライターが雑誌でチェックするべき7つのポイントまとめ

ここまでをまとめておきます。
webライターが雑誌でチェックするべき7つのポイント
- 表紙に書かれている文字
- 記事タイトル(見出し)
- サブスクリプション(抜粋文字)
- 記事の流れ(起承転結)
- 文章の語尾
- 冒頭&まとめ文
- 雑誌内の広告
webライターが雑誌で得た経験を活かす工夫
- 数稽古
- 過去の自分との比較
webライター目線で雑誌を読んでみることで得られるものでした。
ぜひ今回お話しした「副業webライターが雑誌でチェックするべき7つのポイント」を参考になさって実践されてみてください。思った以上にwebライターとして技術がついて収入面でもより稼ぐことのできるwebライターとして活躍できるようになるはずです。
今回のお話しは以上です。
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